炭素会計システムのグローバルリーダーであるパーセフォニが、企業向け温室効果ガス(GHG)排出量算定・見える化 無償クラウドサービス『パーセフォニPro』日本語版をリリース
2024年7月16日 – 炭素会計のグローバルリーダーであるパーセフォニAI INC.(以下「パーセフォニ 」)は、企業向けの無償温室効果ガス(GHG)排出量算定サービス『パーセフォニPro』の日本語版をリリースしました。
パーセフォニProは、GHG算定・可視化・データ共有・報告が包括的に行える無償クラウドサービスです。親しみやすく直感的に操作できるダッシュボードは、炭素会計の知識がない担当者でもゼロから自社のGHG排出量算定・可視化ができるように数々の工夫がなされています。
完全無償で、これまで経費となっていた関連コストが削減できるだけでなく、正確で信頼度の高い算定・可視化が行える画期的ツールとなります。スコープ1,2,3について、複雑なサプライチェーンにも対応し、詳細なGHG排出量の算定が可能です(スコープ3算定機能は2024年秋搭載予定)。また、データ共有機能:取引先や金融機関とのデータ共有がスムーズに行え、関係者全体での持続可能な取り組みを支援します。
主な機能は以下の通りです。
- 自動算定:スコープ1、スコープ2、およびスコープ3(2024年秋ごろ機能搭載予定)の排出量を自動算定(データ入力などの作業は発生)し、正確なデータを迅速に提供します。
- データ収集と管理:サプライチェーン全体や投融資先のGHG排出量データを収集・管理し、包括的なサステナビリティ管理を可能にします。
- 情報開示:ステークホルダーに対して信頼性の高いGHGデータを共有し、透明性の高い情報開示を実現します。
また、パーセフォニは、金融向け炭素会計パートナーシップ(PCAF)から公認のSaaSパートナーに認定されています。これにより、パーセフォニはPCAFデータベースへの特別アクセス権を持つ日本唯一の組織で、PCAF基準をパーセフォニプラットフォームに組み込むための技術支援も受けています。
全国各地の地方銀行により、このPCAF基準を搭載したパーセフォニのツールが採用され、ファイナンスド・エミッションの効率的な算定が行われています。例えば、あいちフィナンシャルグループ、紀陽銀行、滋賀銀行、フィデアホールディングス、ほくほくフィナンシャルグループ、宮崎銀行(五十音順)などの地方銀行では、地域の中小企業の排出量を正確に算定し、地域全体の脱炭素化に貢献されています。『パーセフォニPro』の登場で地方銀行との協業がさらに加速されることが期待されます。
企業向け温室効果ガス(GHG)排出量算定・見える化 無償クラウドサービス『パーセフォニPro』への登録はこちらからどうぞ。
参考情報:
炭素会計プラットフォームのパーセフォニ 国内唯一かつPCAF初となる認定SaaSプラットフォームとして正式に認定
パーセフォニ ジャパンについて
パーセフォニは、炭素会計およびサステナブルなビジネスプラクティスを支援するグローバルリーディングカンパニーです。革新的なテクノロジーとソリューションを通じて、企業が気候変動対策を実行し、サステナブルな成長を実現するための支援をグローバルで行っています。日本、米国、英国、シンガポールに拠点を有し世界中のあらゆる企業を顧客に持ちます。
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