サステナビリティへのコミットメント
「フォーブスが選ぶ有望なクラウド企業トップ100」として選出され、世界のトップブランドや急成長中のイノベーター3,500社以上と取引がある同社は、業務効率の向上を掲げ、 現在約1000人の従業員がサステナビリティに取り組んでいます。
ご存知でしたでしょうか?サーバー1台が年間に消費する電力は約8000kWhに上り、この数字は約6トンの二酸化炭素量に相当します。同社は、この事実を真摯に捉え、温室効果ガス削減を事業の重要事項として位置付けています。そして、事業の最適化と自動化を通じて、削減の努力を続けています。
パーセフォニ導入以前、同社は社内チームや外部コンサルタントが中心となって、マニュアル作業で温室効果ガス排出量の管理を行っていましたが、これには時間がかかり、非常に骨の折れる作業でもありました。
そのような背景から、炭素会計の自動化と排出量の効果的な可視化、そして、サステナビリティ業務の時短と拡大を模索する中で、パーセフォニの導入に至ったのです。
導入後は、社内のサステナビリティ・チームを拡張するとともに、社内横断的にサステナビリティ業務に取り組む姿勢を強化し、全社的な排出量の算出と管理に注力するようになりました。
パーセフォニ導入後、最初に何をしたか?
パーセフォニ導入後、同社はまず自社のスコープ1、2、3の温室効果ガスを完全に把握することに成功しました。同社の部門横断的なサステナビリティ・チームが複数のステークホルダーとやりとりする中で実現に至りました。サステナビリティ・チームは、パーセフォニの(活動データ入力用)テンプレートを活用し、世界中にいる従業員、関係者、チームなどからデータを収集しました。
同社はパーセフォニのテンプレートを利用してデータ収集する機会を利用して、併せてリモートワークに関する社内アンケート調査も実施し、今後の業務形態構想に活かせる情報収集も成功させました。そして、データ収集と温室効果ガスの算出・可視化が完了した後、同社が取り組んだのが;
パーセフォニを利用しての開示報告業務
パーセフォニとパッチ社とのパートナーシップを通じてのカーボン・オフセットの検討
プラットフォームに反映されるリアルタイムの温室効果ガスデータを活用した効果的な脱炭素化戦略の策定
などでした。
同社はまた、プラットフォームのモジュール機能である「気候変動モデリング」や「気候変動ベンチマーク」も活用することにより、パーセフォニ導入の費用対効果を最大化しています。
パーセフォニと気候テック
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